たけのことアサリのパエリア

旬の素材同士を組み合わせてつくる、春から初夏にかけてのパエリアです。
おもてなしに、いかがでしょうか。

たけのことアサリのパエリア

【材料】たけのことアサリのパエリア(4~6人分)

米・・・2合

茹でたけのこ・・・200g
茹でアスパラ・・・2~3本
アサリ貝(砂出し済み)・・・200g
鶏もも肉・・・200g

玉ねぎ・・・1/2個
にんにく・・・1片
ベーコン・・・30g

オリーブ油・・・大さじ2

白ワイン・・・50ml
※洋風魚だし汁・・・300ml※

サフラン・・・ひとつまみ
水・・・100ml

塩・こしょう・・・適量

レモン・・・1/2個
パセリ・・・少々

【作り方】たけのことアサリのパエリア

  1. 茹でたけのこの穂先は、3cmくらいの長さのくし形に、かたい部分は短冊切りにする。
    茹でアスパラは、3~4つに切る。
    アサリ貝は、貝同士をこすり合わせて洗っておく。
    鶏もも肉は一口大に切って、塩をしておく。

    玉ねぎ、にんにく、ベーコンは、みじん切りにする。

    サフランを水につけておく(サフラン水)。

    レモンはくし形に切る。
    パセリは、粗みじんに切る。

  2. 洋風魚だし汁をつくる。
    顆粒のヒュメドポワソンだしを水400mlに入れて煮立たせる。そのまま冷ます。
    (または、缶詰のヒュメドポワソンなどを使用しても良い。)

  3. パエリア鍋にオリーブ油大さじ1を入れて熱したけのこの両面を焼いて取り出す。
    次に鶏肉を入れて焼き、取り出しておく。

  4. パエリア鍋に残りのオリーブ油を入れて、玉ねぎ、にんにく、ベーコンを加えて炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、米を加えて、塩、こしょうして、焦げ付かないように炒める。

  5. 米が透き通ってきたら、白ワイン、洋風魚だし汁、サフラン水を入れて軽く混ぜながら中火で煮る。
    沸騰してきたら味をみて、塩気が足りないようであれば、塩を足す。
    フライパンのフタやアルミホイルでフタをして、10分~15分煮る。

  6. 米に芯が残っていたら、だし汁や水(分量外)を足し、やわらかくなったら、たけのこ、アスパラ、あさり貝、鶏肉をのせて200℃のオーブンで15分焼く。

  7. レモンとパセリを飾りできあがり。食べる前によくかき混ぜるのがオススメ。

【使用道具】たけのことアサリのパエリア

包丁、まな板
大さじ、計量カップ
ザル、ボウル
小鍋
トング又は菜箸
木べら
パエリア鍋(24cm)又は、オーブンに入れても良いフライパン

【ポイント】たけのことアサリのパエリア

洋風魚だし汁は、顆粒のコンソメやブイヨンでも代用できます。

お米がかたいのが苦手な方は、必ずフタやアルミホイルをして煮ましょう。
かき混ぜて食べるとご飯のかたさが均一になります。

たけのこやアスパラは穂先を使うとやわらかく、見栄えも良くできます。

アサリに火を通しすぎるとかたくなってしまうので、大きさを見て小さいようであれば、オーブンに入れる時間を短くするなど調整しましょう。


たけのことアサリのパエリア

【栄養】たけのことアサリのパエリア

全量
エネルギー:2,149Kcal
炭水化物:279.6g
たんぱく質:78.6g
脂質:70.4g
食塩相当量:10.2g



本サイトにご訪問&記事をお読みくださり、ありがとうございます。


この記事では、料理日和がこれから料理を楽しみたい方、既に料理を楽しんでいる方のために、さらに料理が好きになり、楽しんでいただきたいと思い、食材や料理、栄養・健康などの情報を提供させていただいております。

料理日和とは、北海道札幌市にある料理教室です。

料理をするのが楽しくなり、家庭的で季節や行事にこだわってつくられる料理のレシピや食に関わる情報を提供しています。マンツーマンレッスンを中心に少人数制でレッスンをしていますので、初心者さんも安心してご参加いただけます。

若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

今後ともお読みいただいたり、何かのお役に立てますと嬉しいです。

参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)