おいしいハンバーグをつくる!お肉の選び方
ハンバーグのお肉は何を選ぶ?

ハンバーグの作り方をすごく簡単に説明すると、
「ひき肉に味をつけ、こねて丸めて焼く」
になりますが、この工程の中に、様々な工夫とそれぞれのオリジナルレシピが隠されていたります。
ハンバーグのひき肉は何の肉を選ぶ?
家庭でつくられるハンバーグは、牛肉と豚肉が混ざった、合い挽き肉を使用されることが多いですね。
スーパーでも「合い挽き肉」とか、「牛肉5割、豚肉5割」のように親切に書いてあるものもあります。
牛肉は、うま味の成分が多く、食べたときに美味しさをダイレクトに感じる一方で、パサパサしたり、かたく感じたり、肉の臭みが気になる人には苦手な場合もあります。

豚肉は、牛肉に比べると、うま味を感じることが少ない変わりに、やわらかく優しい味になります。
そこで、牛肉:豚肉が、5:5とか、6:4などの割合で、合い挽き肉として売られていることが多いのです。
ハンバーグのひき肉の部位は?
肉の部位には、脂身の多いバラ肉や赤身の多い肩やモモなど、ありますが、ひき肉で使用されている部位も様々です。お店によっても違います。

表示に牛肉(バラ)などと書いてある場合もありますので、購入のときに参考にしてみてもいいですね。
また、豚の赤身をひき肉にした場合、「赤身肉」と表示されていることが多く、豚バラのひき肉よりも価格が高くなっています。
バラ肉は、脂肪が多いのが特徴ですが、ハンバーグにすると、ジューシーになり、やわらかく焼き上がります。
赤身肉だと、脂肪は少なくヘルシーな印象がありますが、赤身肉100%のハンバーグは、旨味に欠け、焼き上がりは、かたくなります。
そのため、バラと赤身の両方を使えると、バランスのとれたハンバーグができます。
粗挽き?細挽き?
ひき肉として、一般的に売られているのは、細挽きのハンバーグです。
粗挽きを加えると、食感が出て、食べごたえのあるハンバーグになりますよ~。
ご自宅にフードプロセッサーがある方は、手作りのひき肉をつくることができますが、
そのときに、粗挽き、細挽きと、いろいろと調整してみても楽しいのでは!?
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参考・引用文献
新調理学 光生館