カレイのかぶら煮
新鮮なカレイが手に入ったら作りたい。
すりおろしたカブと一緒に煮るから、胃腸にも優しいおかずです。
【材料】カレイのかぶら煮(2人分)
真ガレイ(又はカレイなら何でも)切り身・・・2切れ
カブ・・・150g(中1個)
生姜・・・1かけ
A
酒・・・100ml
きび砂糖・・・小さじ2
しょうゆ・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
茹で青菜(ほうれん草など)・・・60g
【作り方】 カレイのかぶら煮
- カブの皮をむいてすりおろす。生姜も一緒にすりおろす。
- カレイを水で洗い、キッチンペーパーでふく。
カレイの背側に十字に切り目を入れる。
ザルに乗せて、熱湯をさっとかける。 - フライパン又は、浅い鍋にカブ、生姜、Aを入れてひと煮立ちさせる。
2のカレイを背側を上にして入れ、
キッチンペーパーで落としぶたと更にフタをして、中火~弱火で4分程煮る。 - フタと落としぶたを外して、煮汁をカレイにかけながら更に4分煮る。
このとき、常にカレイの上に煮汁をかけ続けるようにする。 - 火を止めて器に盛り付け、青菜を添える。
【使用道具】カレイのかぶら煮
包丁、まな板
おろし金
大さじ、小さじ
ザル、ボウル
ふた付きフライパン、又は浅い鍋
キッチンペーパー
お玉又は大きいスプーン
【ポイント】 カレイのかぶら煮
カレイは、切り身で100g程度の大きさのものを使用しました。
大きいものしか手に入らない場合は、半分に切ってから使用します。
臭みを消すコツは、
真水で洗って、ぬめりを取ること。
キッチンペーパーで表面をよくふくこと。
内臓がちゃんと出ていて、血合い部分がきれいになっていること。
煮る前に熱湯をかけて霜降りをすること。
カブが入っているため、魚の臭みは軽減していますが、
生姜は少しでも入った方が風味があってよいです。
生姜はすりおろさずに、スライスして加えてもOKです。
火は強くせず、くつくつくつ、という程度の火加減で煮ましょう。
落としぶたの上に更にふたをして煮ていますが、このおかげで
ふっくらやわらかい煮魚になりました。
味が濃いと感じる場合は、しょうゆとみりんの量を減らしましょう。
【栄養】カレイのかぶら煮
エネルギー:183Kcal
炭水化物:20.3g
たんぱく質:12.6g
脂質:0.9g
食塩相当量:2.8g
煮汁を上からかけながら煮るため、しょうゆの量が多く、塩分が高めです。
煮汁は全部飲まずに残しましょう。
献立アドバイス
脂肪分の少ないメニューで、消化がよいのが特徴です。
ビタミンDやビタミンB12以外の栄養価が少ないため、
豆料理や緑黄色野菜のメニューを追加しましょう。
しょうゆ味なので、酸味の利いた酢の物や野菜の甘煮がよく合います。
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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)