いかと揚げじゃがのゴロ煮

ここ北海道では、いかの塩辛をバターと一緒に茹でたじゃがいもに乗せて食べたりします。
初めて居酒屋さんで食べたときに、これを考えた人は天才だ!と思っておいしさに驚きました。

そんなイメージでつくってみましたよー。

いかとじゃがいもをしょうゆで煮たお惣菜。
いかのゴロ(いかわた)も入れて、じゃがいもは揚げて、バターを添えて、こってりうま味マシマシでーー!

いかと揚げじゃがいものゴロ煮

【材料】いかと揚げじゃがのゴロ煮(2人分)

するめいか・・・1杯
じゃがいも・・・300g(2個)

揚げ油・・・適量

A
 砂糖・・・大さじ1
 酒・・・大さじ1
 みりん・・・大さじ1
 しょうゆ・・・大さじ1
 
バター・・・10g
青ネギ・・・少々

【作り方】いかと揚げじゃがのゴロ煮

  1. じゃがいもは皮をむいて、4~6等分に切る。
    素揚げにし、油をきっておく。

  2. いかをさばいて、胴は1.5㎝の輪切り、足は2~3本に分けて切り、ワタ袋をとっておく。

  3. 鍋にAの材料を入れて中火にかけ、煮立ってきたら2を入れてさっと煮る。
    いかの表面の色が変わって、ふっくらしてきたら、一旦火を止める。

  4. 3に1のじゃがいもを入れて中火にかけ、全体にたれを絡めながら汁を煮詰める。

  5. 器に盛りつけて、バターと青ネギを飾る。

【使用道具】いかと揚げじゃがのゴロ煮

包丁、まな板
大さじ
揚げ物用鍋

ザル、ボウル
菜箸、お玉

【ポイント】いかと揚げじゃがのゴロ煮

いかに火を通しすぎないようにつくります。
火を入れすぎるとかたくなり、食べにくくなりますので、強火でさっと混ぜながら調理しましょう。

いかはやりいかでもいいですよ!
内臓を使うので、新鮮なものを選びましょう。

〈今回のじゃがいもの素揚げの仕方〉
じゃがいもは皮をむいて4つ~6つに切る。
鍋に入れて揚げ油をひたひたに注ぎ、中火にかける。
ふつふつしてきたら、弱火にして10分ほど揚げ、竹串をさしてみてすーっと通ったら
火を強めて周りがきつね色になるまで揚げる。
鍋から取り出して、油をきっておく。

〈今回のいかのさばき方〉
いかをさばいて、胴は1.5㎝の輪切りにする。
ワタ袋を傷つけないように足から切り離し、墨袋はとる。
足は吸盤をこそげとり、2~3本に切る。
ワタ袋以外のワタや墨袋、くちばし(足についているかたいところ)、眼は使用しない。


いかと揚げじゃがのゴロ煮

【栄養】 いかと揚げじゃがのゴロ煮

今回のお料理では、じゃがいもを揚げて、バターをのっけて。。。とアブラが多いレシピですが、、、

いかは高たんぱく低脂肪の食材です。
そして、血をつくるのに必要なビタミンB12や銅、ビタミンB6も含まれているんですよ~!

全量を2人分として1人分

エネルギー:337Kcal
炭水化物:36.1g
たんぱく質:25.6g
脂質:8.8g
食塩相当量:2.3g 



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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)