料理日和で使用している調味料 味噌

札幌市中央区大通の料理教室 料理日和では、

材料にこだわり、季節にこだわった家庭料理を中心にレッスンしています。

そんなこだわり材料の中でも、料理日和で使用している味噌をご紹介します。

味噌は、毎年1月に仕込むのですが、今回は購入しているお味噌をご紹介します。




八丁味噌

八丁味噌

ご存じのとおり、八丁味噌といえば、日本では愛知県岡崎市八帖町の二社のみで生産されるお味噌です。

製法・原料・熟成など、国が定める基準を満たした豆みそのみ「八丁味噌」の名前を使うことができます。

八丁味噌は、豆麹から造られる豆味噌で、色が濃いので赤みそとして使用されます。

味噌の種類についてはコチラ → ★

当料理教室がある北海道では米みそが一般的で、あまり馴染みがないお味噌だったりします。

料理日和がこの味噌を選んでいる理由は、

すごく美味しい。の一言につきます。

魚の生臭さは消えるし、野菜にコクがでます。

ふろふき大根に添えたら、大根1本食べられるんじゃないか!?というくらい美味しいんです!!

米みそや白みそでは味わえない、ぜんぜん違うタイプの調味料だな~と思ってしまうお味噌なんですよね~。

原料は、大豆と食塩のみ!で造られています。

上の写真の味噌は、大豆の産地にもこだわっていて、地元三河産の大豆が使用されたお味噌です。


さらに、八丁味噌は天然醸造のため、二夏二冬、つまり、2年以上の歳月をかけて熟成されます。

天然醸造とは、原料に大豆と塩以外を使用せず、自然のまま熟成させる造り方をいいます。

市販されているお味噌の中には、温かい場所に置くことで熟成を早め、早く味噌を出荷させるという造り方もあるのですが、風味やうま味の点では、2年以上の時間をかけたお味噌にはかなわないのです。

2年前って何してたっけ?と思う今日この頃。
時間をかけてやってきた八丁味噌。
ですので、すごーーく大事につかいたいです。

八丁みそ

米みそに比べるとかなりかためで、冷蔵庫に入れておくと時間が経つと、さらにかたくなってきます。
使うときは、あらかじめ液体に溶いておくと、ムラ無く、ムダ無く使用できますよ~。

たまごとだいこんのおでん
鯖の味噌煮
ナスとピーマンの肉みそ炒め

ちなみに

同じメーカーのもので、三河産大豆の八丁味噌意外に、有機八丁味噌というのもあります。

こちらは、国産、外国(アメリカ、カナダ)産の大豆を問わず有機の大豆を使用しているとのこと。

三河産八丁味噌も有機八丁味噌も、食塩は、オーストラリアの岩塩を沖縄で加工した塩を使用しているとのことでした。(2019/11/4)



米みそ

北海道味噌

北海道産の米、大豆を原料につくられたザ・北海道なお味噌です。

胡麻酢みそ和え
米みそのみそ汁

和え物やお味噌汁に、液体に溶けやすく、米みそは調味料と混ざりやすいですね。

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若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

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