おいしいハンバーグをつくる!ひき肉に加える材料イロイロ
ハンバーグをつくるときに、ひき肉に加えるものは何?
卵?パン粉?牛乳?
ハンバーグの作り方のおさらい!
ハンバーグの作り方をすごく簡単に説明すると、
「ひき肉に味をつけ、こねて丸めて焼く」
になりますが、この工程の中に、様々な工夫とそれぞれのオリジナルレシピが隠されていたります。
肉は何を選ぶのか?肉の種類、肉の脂肪の量、肉の挽き加減など、考えるとイロイロあります。
また、塩を加えてつくるのが一般的ですが、下味の役割以外にも大きな効果があります。
味を良くするために、玉ねぎを入れることをオススメしていますが、
それ以外にもハンバーグを美味しくするために加える材料とその理由をご紹介します!
ハンバーグに加える代表的な材料
ハンバーグをつくるとき、卵を入れる理由
ハンバーグをつくるとき、卵を入れる理由は、
肉同士、または他の食材とをつなぐ役割を果たすためです。
生卵は、卵白(濃厚卵白)と卵黄に粘性と流動性があり、他の液体と混ざりやすく、食材同士をまとめることができます。
ハンバーグをつくるとき、パン粉を入れる理由
ハンバーグをつくるときに、パン粉を入れる理由は、
ハンバーグのかたさを調節すること、肉汁や水分を吸ってくれること、カサを増すことにあります。
パン粉を入れずにハンバーグをつくることはできますが、パン粉を入れないものに比べて食感がかたくなってしまいます。
そういうハンバーグが好きとか、肉だけのハンバーグが食べたい!という人には
オススメなのですが、
ハンバーグ=やわらかいということもひとつの美味しさの目安になっている現状を考えると
パン粉を加えて、食感をやわらかく、
小さい子どもから、かたいものが苦手なお年寄りまで食べられるようなハンバーグが、
家庭では好まれるのかもしれません。
ハンバーグをつくるとき、牛乳を入れる理由
ハンバーグをつくるとき、牛乳を入れる理由は、
肉の臭み消し、まろやかに仕上げる、焼き色を良くするなどがあります。
牛乳は、パン粉にひたしてハンバーグに加えることが多いのですが、
これはカサを増したり、ハンバーグの食感を調整するためです。
カサを増すための意味なら、水じゃだめなの?と思いますが、
牛乳には、におい成分を吸着する作用があることと、
脂肪が含まれているので、まろやかな風味になります。
しかし加える牛乳の量は、4人分でも大さじ1杯程度なので、
無ければ、水でも代用することができますよ。
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参考・引用文献
新調理学 光生館