室内でつくる干し柿づくり 2019

干し柿

札幌市中央区大通りにある料理教室 料理日和です。

初心者さんも楽しく安心で、今日の夕食作りが楽しくなる料理教室です。

料理日和では、味噌づくりやベーコンの燻製、マーマレードやジャムの
手づくりレッスンもしています。

先日、今年の干し柿を作りました。

渋柿

渋柿

奈良県吉野地方の特産品の「江戸柿」です。

正式名称を「甲州百目」って言うんですって!

大きくて立派だな~~~。

干し柿づくりスタート

皮をむきます。

皮をむいた柿

柿をさっと洗って、フキンで表面をふきます。

次にヘタの部分を少しはさみで切ります。

柿の皮をむきます。



・・・ところで、ナゼでしょう。渋いとわかっていても、ちょっと食べたくなってしまうんです。
柿の皮を口の中に入れて、「渋ーーーーーい!口の中の水分全部持っていかれた~」と毎年言いながらつくっています。



熱湯にさっと通します。

柿をつるします。

干し柿

柿のへたについている、枝の部分をヒモに通して固定します。

写真では、ヒモの両端に柿を1個ずつ、付けました。

ヒモと柿の実が、接触していますが、カビないように見守ります。

普段はタオルを干している干し竿に柿をつるしました。



家の中でそのまま乾燥させます。

3日後の柿



干してから3日後の柿です。

表面がしわしわになって、少ししぼんで来ましたね~。

ちなみに、室内は暖房が入っていてかなり乾燥しています。

このままつるし続けますが、途中で柿の実を手でもみます。

あんなにかたかった柿が、やわらかくなってくるんですねー。

あまり力強くもむと、中身が飛び出してしまいますので、適度な力加減で、もみもみ。

できあがり!

干し柿10日後

つるしてから10日後の干し柿です。

これ以上、干すとガチガチにかたくなってあまり好きではないので、この辺でとりこみます。

天日干しをしていないのと、柿のもみ方も素人なので、しわしわの干し柿ですが、自分でつくった愛着のある干し柿です。

自分でつくるから美味しい

干し柿とヨーグルト

きざんでヨーグルトにいれると、自然な甘みで美味しいなー。

干し柿を使ったレシピはコチラ → ★

渋柿から干し柿へ

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