甘夏マーマレードレッスン 2021
毎年必ず作る甘夏マーマレードです。
何度でもつくります。
冷凍や食品加工の技術って、すごい進化していて、お魚でも果物でも、いつでも手に入るようになっていて。
だからこそ、季節にこだわって、その食材にとっていちばんよいときにつくりたい。
自分でつくるから、材料ひとつひとつを大事に使って、大切に食べるのが自慢です。

手作りマーマレード
甘夏を切り分けます
材料は、甘夏と砂糖のみ。
甘夏は、いちばん外側の皮、内側の白い部分、果肉が入っている袋、果肉、タネに分けます。
皮はそれぞれせん切りに、じょうのは、粗みじんに切ります。
タネは、お茶のパックにまとめて入れます。
皮はなるべく細く切ります。
料理日和では、皮を一旦下茹でしません。
苦めで料理に合うようにつくっています。
太いと煮るのに時間がかかって、かたいままです。
少しやわらかめ、口に刺さらないように切ります。
使用する砂糖は、いつもの料理につかっているきび砂糖です。
レッスンにお越しいただいたお客様は、普段からお料理も上手で包丁を使うのもめちゃくちゃお上手!
いつも感心させられています。
材料を鍋に入れます。
せっかくなので銅鍋を使用します。
銅鍋の特徴は、熱伝導率がよい、味がまろやかになる、仕上がりの色がきれいになる、などがあります。
時々混ぜながら煮ていくと、砂糖も溶け、更に煮つめていくと、水分が減ってきます。
容器に詰めたマーマレードにフタをして、沸騰したお湯の中で脱気します。


ジャム系でいくと、2021年は、この他にハスカップとイチゴをつくりたいと計画中です!
本サイトにご訪問&記事をお読みくださり、ありがとうございます。
この記事では、料理日和がこれから料理を楽しみたい方、既に料理を楽しんでいる方のために、さらに料理が好きになり、楽しんでいただきたいと思い、食材や料理、栄養・健康などの情報を提供させていただいております。
料理日和とは、北海道札幌市にある料理教室です。
料理をするのが楽しくなり、家庭的で季節や行事にこだわってつくられる料理のレシピや食に関わる情報を提供しています。マンツーマンレッスンを中心に少人数制でレッスンをしていますので、初心者さんも安心してご参加いただけます。
若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。
今後ともお読みいただいたり、何かのお役に立てますと嬉しいです。