ハヤシオムライス

オムライスの上にハヤシライスのソースをかけるなんて、ちょっと贅沢ですよね。
お店でたべるみたい!

ハヤシライスのソースが少し余ってしまって、家族みんなの分には足りないってときに、オムライスの上にかけてみたらソースも消費できて、いつもと違ったオムライスになります。


ハヤシオムライス

【材料】ハヤシオムライス(2人分)

ごはん・・・300g

ロースハム・・・2枚
玉ねぎ・・・1/4個
にんじん・・・2cm
ピーマン・・・1個

ケチャップ・・・大さじ3
自然塩・・・ひとつまみ
こしょう・・・少々

オリーブ油・・・小さじ2

卵・・・5個
自然塩、こしょう・・・少々
バター・・・20g

ハヤシソース・・・適宜

※ハヤシソース(つくりやすい分量)※
 牛切り落とし肉・・・50g
 玉ねぎ・・・1/4個
 しいたけ(マッシュルーム)・・・1個
 塩、こしょう・・・適宜
 オリーブ油・・・少々
 ハヤシルウ・・・50g
 水・・・200ml
 赤ワイン・・・小さじ1(無くても可)
 



【作り方】ハヤシオムライス

  1. 【ケチャップご飯をつくる】
    玉ねぎは、粗みじんに切る。ロースハムとピーマンは7~8mm角に切る。
    にんじんは、細かいみじん切りにする。
  2. フライパンに油をひいて熱し、1を入れて炒める。ケチャップを加えて少し水分を飛ばしたら、ご飯を入れて炒める。全体にケチャップが行き渡るように木べらで混ぜながら炒める。
    途中で味をみて、塩、こしょうをする。
  3. 【卵で巻く】
    卵をボウルに入れてときほぐし、塩こしょうをする。
  4. 別のフライパンに、バターを入れて中火で熱し、卵の半量を流し入れ、フライパンを回しながら均一に広げる。
    卵が半熟くらいになったら火を止めて、2のケチャップご飯をフライパンの中央に、だ円形に細長くのせる。
    卵を片方ずつ中央に折りたたみ、ご飯にかぶせる。(木べら、菜箸、フライ返しなど、使いやすいもので。)
    フライパンの縁に寄せて、フライパンを皿に当て、そのまま返して皿に盛る。
  5. 温かいハヤシソースをかけてできあがり。

【作り方】ハヤシソース

  1. 牛肉を一口大に切る。玉ねぎは繊維に沿って、5mm幅にスライス。しいたけも5mm幅にスライスする。
  2. 鍋に油を入れて熱し、牛肉を入れる。肉の色が変わったら、玉ねぎとしいたけを入れて、塩とこしょうを加え、更に炒める。
  3. 玉ねぎがしんなりしたら、赤ワインと水を加える。ひと混ぜして、フタをし、弱火~中火で煮る。
  4. 玉ねぎがやわらかくなったら、一旦、火を止めて、ハヤシルウを割り入れる。
    木べらでハヤシルウを溶かすように、優しく混ぜる。
  5. ハヤシルウが溶けたら、再び加熱し、時々、混ぜながら弱火で10分程煮る。
    味をみて、足りないようであれば塩を足す。

【使用道具】ハヤシオムライス

包丁、まな板
大さじ、小さじ
ボウル
フライパン(ケチャップご飯用、卵巻く用24cm)
木べら
菜箸、フライ返し
お玉
鍋(ハヤシソース用)


【ポイント】ハヤシオムライス

このレシピではご飯が、一人分150g入るのでかなり大きめのボリュームのあるオムライスになります。

ケチャップご飯の味つけが、少し薄いかな?という位が、ハヤシソースをかけたときにちょうどよい味付けになります。

フライパンが1つしかない場合は、ケチャップご飯をつくったら、皿やボウルなどに入れて、一度洗ってから、卵を巻く用のフライパンとして使用します。
 
ハヤシソースが無くても、ケチャップをかけて、普通のオムライスとしても楽しめます。



【栄養】ハヤシオムライス

洋食系メニューは、楽しいけど、単品で食べるとどうしても脂肪(特に動物性脂肪)が多くとれてしまいます。

献立に野菜、海藻、大豆の入ったサラダを加えたり、他の食事のときに意識したいものです。
付け合わせにブロッコリーやにんじん、スナップエンドウのゆでたものを添えると色合いも鮮やかでよかったですね~。

ハヤシソースをかけなければ、エネルギーや脂肪分が下がります。

ハヤシオムライス

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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)