サバと生トマトのペンネ

夏はトマトの美味しい季節だから、

トマトの缶詰じゃなくて、生のトマトを使って食べたいパスタ。

簡単なので休日のランチにも。

サバと生トマトのペンネ

【材料】サバと生トマトのペンネ(2人分)

ペンネ・・・160g

生サバフィレ・・・2枚 
塩・・・少々

トマト・・・3個
にんにく・・・1かけ

オリーブオイル・・・小さじ2

白ワイン・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/2
フレッシュタイム・・・2枝





【作り方】 サバと生トマトのペンネ

  1. サバフィレは、半分に切り塩をする。

    トマトはくし形に6等分にし、にんにくは横にスライスする。

  2. ペンネは時間どおり茹でて、オリーブオイル(分量外)をまわしかける。

  3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、
    にんにくの香りがしてきたらサバを皮目から焼く。

  4. サバの両面に薄く焼き色が付いたら、
    トマト、白ワイン、塩、タイムを加えて軽く混ぜ、ふたをする。

  5. 5分くらい加熱すると、トマトの水分が出てきているので、ふたを外し、火を強め、汁が半分くらいになるまで煮詰める。
    パスタを加える前に、調味する。

  6. 茹でておいたペンネを加えて、全体を混ぜたら完成。





【使用道具】 サバと生トマトのペンネ

包丁、まな板
大さじ、はかり
ボウル、ザル
ふた付きフライパン
トング、お玉


【ポイント】 サバと生トマトのペンネ

サバフィレ
サバフィレ

サバのフィレとは、サバを三枚におろしたときの片身のことです。

おろしたそのままの形をいいます。

この形で販売しているサバには、塩サバや〆サバなど、加工してあるものが大半です。

〆サバは、このレシピには使えませんが、塩サバでもOK。

塩サバは、もともと塩味が付いているので、加える塩の量を調整してください。
余分な水分があれば、キッチンペーパーで取りましょう。

分量ですが、レシピは2枚となっていますが、大きいサバの場合は、1枚でも十分です。

タイム


タイムとは、シソ科に分類される植物です。

トマト味の料理やベーコンなどをつくるときに使うほか、香草焼きや煮込み料理などにも使われます。

今回のレシピではフレッシュタイムを枝つきのまま使用しましたが、フレッシュが手に入らない場合は、ドライタイムでもOKです。

ドライタイムは、スーパーのスパイスコーナーにありますし、
フレッシュタイムは、野菜売り場にあることが多いです。


サバと生トマトのペンネ

【栄養】 サバと生トマトのペンネ

エネルギー:595Kcal
炭水化物:70.2g
たんぱく質:33.0g
脂質:18.1g
食塩相当量:2.9g

サバには不飽和脂肪酸が多く含まれています。

このレシピでは、トマトを240gとることができています。
加熱すると食べやすくなりますね~。

この1品で、カルシウムと鉄以外は、
1日に必要な栄養量の1/3を摂ることができています。

そのため、副菜には、乳製品や大豆製品、海藻類が入った料理がいいでしょう。

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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)