和え物を美味しくするコツ 2

和え物は野菜料理を食べる手段としてたくさんレパートリーがあると、バラエティーに富んだ食卓になりますし、メインが同じおかずでも、違った献立になって楽しいです。

美味しい和え物の条件は4つありました。

美味しい和え物 4つの条件

和え物を美味しくするためには、

  1. 材料に味が馴染んでいること(からまっている、しみている)
  2. 水っぽくない(余分な水分が出ていない)
  3. 適度な歯ごたえがある(シャキシャキしている、又はその料理らしい食感がある)
  4. 色合いがきれい

といった条件が整うことが大切です。

今回は、水っぽくさせないコツです!

水っぽくさせないコツ

しっかり水けをきる

ペーパータオル

水分が邪魔な場合は、必要に応じて、ザル、ペーパータオル、フキンなどを使用して、しっかり水けをきります。

サラダ菜やレタスのような葉ものは、ボウルに入れて、反対側にザルをかぶせて思い切り振ると水けがとれます。

葉っぱが大きい場合は、ペーパータオルで拭いてから、食べやすい大きさにちぎってもいいでしょう。

早めに水分をきっておく

大根おろし

豆腐やヨーグルト、大根おろしなどは、ザルの上にペーパータオルをひいて、その上に水分をきりたい材料を乗せておきます。

レシピを読んだ時点で、水きりが必要だと思った場合は、一番最初に作業しましょう。

また、白和えをつくる場合、豆腐を下ゆでしますが、ゆでた後でも水分がでてきますし、冷ます目的もあるので、やはり最初にやっておくと、その後の作業がスムーズです。

塩をして余分な水分を出す

野菜に塩をすることで、水分が出るため、和えたときに余分な水分が出にくくなります。

このときに使う塩は、粒の細かいものの方が材料に浸透するのが早く、水分が出やすくなります。

水分を先に出しておかないと、和えたあとに時間が経つと、和え衣などの塩分が具材にしみてしまい、水分が出やすくなります。

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