レタスのサラダを美味しく食べるコツ
サラダといえば、レタス!
玉レタス、グリーンリーフ、サラダ菜、ブーケレタス、フリルレタス、コスレタス・・・、
レタスの種類もイロイロですが、美味しく食べる基本は同じ。
コツを知って、シャキシャキのレタスを楽しみましょう。
使う前に1枚ずつはがします
冷水に浸けるために、はがして使いますが、
何枚もまとめてはがしてしまうと、シャキっとするまでにある程度の時間が必要になります。
1枚ずつはがすと、比較的早くシャキっとしてくれます。
たっぷりの冷水に浸します
レタスを水に浸けることで、浸透圧の作用により、水分がレタスの細胞の中に入ります。
そうすることにより、レタスの細胞は水を含み膨張します。
これが、レタスのシャキシャキ感、パリパリ感につながります。
他にも、変色防止やアクの除去という効果もあります。
ただし、長く浸けすぎるとビタミン類が溶出してしまうので、短時間にしましょう。
保存しておきたいときは、水けを切って、ポリ袋に入れて冷蔵庫にいれます。
レタスは手でちぎります
手で食べやすい大きさにちぎることで、断面ができ、表面積が増えます。
その分、ドレッシングが絡まりやすくなり、味がまんべんなくつきます。
レタスは包丁で切らない
「レタスは金気を嫌う」といわれていますが、レタスに含まれるポリフェノールが、包丁の鉄と反応し、断面を黒くしてしまいます。
手で!ちぎりましょう。
水切りをしっかりしましょう
せっかくシャキっとさせたのに、水けが残ったままでは、ドレッシングの味が薄くなります。キッチンペーパーや乾いたフキンで包み水分をとります。
ドレッシングなどで、和える直前に行うのがオススメです。
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参考・引用文献
もっとからだにおいしい野菜の便利帳 高橋書店
花図鑑野菜 草土出版