柳の舞の梅煮

毎日の料理作りは予算と時間に限りがある中やりくりしながらも、栄養も割とちゃんととっていきたいと思ったり思わなかったりしますが、予定していた夕飯のおかずの材料よりも、おいしそうに見えて価格も安い食材が、スーパーなどの店頭に並んでることがあります。

主に野菜や魚が当てはまったりするのですが、店頭で魚をみてもどうやって調理したり食べたりしたらいいのかと、その出会いにドキドキすることがあります。(人見知りで店頭でも聞けない。。)

札幌市中央区大通の料理教室 料理日和でお伝えしているお料理は、全て家庭料理です。

ちょっとしたコツやつくり方などを知ることで、家で作って食べて、美味しい、楽しいと感じていただく機会や時間を増やしていただけると良いなと思う毎日です。

そんな料理日和でお料理を習う目的のひとつに、お店に材料を買いにいったとき、冷蔵庫の中を見たときに、その場にあった材料でなんか思い浮かぶ、つくってみたい料理をさっとつくることができる様になるというものがあります。

魚を一尾丸ごとなんて料理したことがない!してみたい!と思われたら、
札幌市にある料理教室 料理日和をご利用ください。


前置きが長くなりましたが、とっても安かった柳の舞というメバルの仲間のお魚で、梅味の煮付けにしましたー。

柳の舞の梅煮

【材料】柳の舞の梅煮(2人分)

柳の舞・・・一尾(うろこ、内臓、エラは処理済み150g程度)

A
 水・・・100ml
 砂糖・・・大さじ1と1/2
 しょうゆ・・・大さじ1
 酒・・・大さじ1
 みりん・・・大さじ1/2
 梅干し・・・2個

ほうれん草(茹で)・・・適量

【作り方】柳の舞の梅煮

  1. 魚はさっと表面を洗い、お腹の中の血合いがあればかき出す。
    キッチンペーパーなどで、表面、腹の中の水分をふく。
  2. 梅干しのタネをとり、梅の実を半分~1/3の大きさにちぎる。
    フライパンに梅干しのタネと実を入れる。
  3. その他のAの材料を入れて中火にかける。
    ふつふつと煮立ってきたら、盛り付ける側の面を上にして魚を入れて、煮汁を表面にかけながら煮る。
  4. オーブンシートなどで落し蓋をして、10分~15分、時々煮汁を魚の表面にかけながら中~弱火で煮る。
  5. 茹でたほうれん草を添える。

【使用道具】柳の舞の梅煮

大さじ、計量カップ
お深めのフライパン
オーブンシート
キッチンペーパー
お玉またはスプーン型のゴムベラ

【ポイント】柳の舞の梅煮

今回は、うろこ、エラ、内臓がとってある一尾魚を使用しましたが、白身の切り身や3枚におろしてあるお魚でもできます。

梅干しが入っていて、甘めの味付けなので魚のにおいが少し苦手という方にもおすすめです。

魚を煮るときは強火ではなく、中~弱火にすると煮崩れにくくなりますが、落し蓋をして、時々煮汁を魚にかけながら煮ましょう。

魚が汁に全部浸かっていなくて心配という方は、煮汁が余ってしまいますが、Aの材料を倍にするなどして比率は変えずにつくります。

柳の舞梅煮

【栄養】 柳の舞の梅煮

煮汁の分も入れての塩分なので、塩分が高いです。
煮魚は脂質が少なくてありがたい。

全量を2人分として1人分

エネルギー:90Kcal
炭水化物:12.3g
たんぱく質:6.6g
脂質:1.2g
食塩相当量:4.0g 


柳の舞に梅煮

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若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)