うすいえんどうとタコの炊き込みご飯

えんどう豆は、春から初夏にかけてが旬ですね。
うすいえんどうは、グリーンピースより青臭くなくて、食べやすいえんどう豆。

関西地方では古くから食べられているえんどう豆だそうです。

北海道では、えんどう豆は、旬以外は、冷凍や缶詰で使用することが多いので、旬の時期ともなると、なんども豆ご飯を食べています。
グリーンピースの豆ご飯は苦手 という人も、
うすいえんどうの豆ご飯なら食べられるんだそうですよ。

豆以外のご飯の具も欲しいとのことで、たこを入れてみました。
わずかに桜色にご飯が色づき、春らしい感じもします。

うすいえんどうとたこの炊き込みご飯

【材料】うすいえんどうとタコの炊き込みご飯(2合分)

米2合分

七分づき米・・・2合

うすいえんどう・・・30さや
タコ足(刺身用)・・・150g

自然塩・・・小さじ1
日本酒・・・大さじ1
水・・・600ml

 

 

【作り方】うすいえんどうとタコの炊き込みご飯

  1. 米を洗ってざるに上げ、15分ほどおいておく。
  2. うすいえんどうは洗って、さやから豆を取り出す。
  3. 鍋に、うすいえんどうのさやと水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、5分くらい煮る。
  4. キッチンペーパーをひいたザルとボウルにあけ、煮汁をこし、そのまま冷ます。

  5. 沸騰した湯に、タコ足を入れて、さっとゆで、ザルに上げて水けをきり、薄切りにする。

  6. 炊飯器に1の米と2の豆を入れてから、2合の目盛りまで、4の冷めた煮汁を入れる。
    塩、酒を加えて軽く混ぜ、上にたこを乗せて、炊く。

【使用道具】うすいえんどうとタコの炊き込みご飯

包丁、まな板
大さじ、小さじ
計量カップ
ザル、ボウル
炊飯器
菜箸
キッチンペーパー

【ポイント】うすいえんどうとタコの炊き込みご飯

タコは、かたくなるので、茹ですぎに気をつけます。
炊飯器に入れるときに、厚いと食べるときにかたくなってしまうので、薄切りにしましょう。
 
タコの代わりに、桜エビを入れるのもオススメ。混ぜ込まず、上に乗せます。
 
うすいえんどうのさやを茹でて煮汁にすることで、香りが増しますよー。
 
お米は、料理日和で普段、使用している米は七分づきなので、七分づきのレシピですが、精白米でも同じくつくることができます。
 
グリーンピースでも、空豆でも美味しいですー。



【栄養】うすいえんどうとタコの炊き込みご飯

うすえんどうには、ビタミンB群、カリウム、食物繊維などが豊富です。
タコには主に、銅や亜鉛、たんぱく質が含まれています。

献立アドバイスとしては、豆腐も入った野菜サラダやひじきの炒り煮、がんもどきの煮物などで、不足しているビタミンCやカルシウムやマグネシウムなどを補えいましょう。


 

たことうすいえんどうのごはん

 

 

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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)



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