グラタンに合うおかずがわからない

洋食のおかずに合う料理がわからない。

グラタンに合う料理がわからない。

ハンバーグに合う料理がわからない。

コロッケに合う料理がわからない。

今晩のおかず考えるのつかれたよ~~~

がっくり

メインを洋風の料理にしようと決めたまではいいけど、副菜が決まらない。

何を合わせるといいのかな?今晩のおかずが決まらないよ~~。

洋食とは・・・



そもそもグラタンやコロッケを含む洋食とは、欧米の料理を日本人向けにした料理のことで、日本独自で発展したお料理です。

もとは西洋料理、欧米からやってきた料理がルーツなんです。

欧米の料理、つまり西洋料理とは、ヨーロッパやアメリカ諸国の料理全般をいいますが、ヨーロッパといってもフランスやイタリアなどたくさんの国があり、各国の料理は気候や風土、そこから生まれる産物、国民性、歴史、社会事情なども相まって、それぞれ異なっています。

西洋料理の特徴としては、下記の通りです。

西洋料理の特徴

  1. 日本料理とは違い主食と副食(ごはんとおかず)という分け方をしていない。
  2. 獣鳥肉類が主たる食材になることが多い。
  3. 味付けは塩を使用する。臭みを消すため、香りを付けるために油、ワインなどの酒類、香辛料が使用される。
  4. ソースが味付けの基本にある。
  5. 食事は、前菜やスープ→魚→肉→デザートという形式が多い。

日本料理(和食)と比べると、違いがはっきりします。

日本料理(和食)の特徴

  1. 日本ではお米の生産量が多く、ごはんを主食とする食生活は日本の食文化の一大要因。
  2. そのため、主食と副食(ごはんとおかず)という食事形式。
  3. ごはんは、淡白な味付けであるため、いろいろな味のおかずに合う。
  4. 四方を海に囲まれており、四季の変化が著しいため季節ごとにかわる農産物や海産物に恵まれていることから、魚料理や大豆料理が多くある。
  5. 味付けには、しょうゆや味噌といった日本独自の調味料があり、昆布やかつお節のだしも利用される。
  6. 季節ごとにかわる、つまりは旬を大切にすることでその食材そのものの持ち味を生かして食べられる。

和食のススメ

上記の通り、そもそも洋食と和食は違うものです。

洋食の中でも献立を考えやすいメニューもあるかもしれませんが、和食のようなバランスが難しい場合が多いです。

グラタンは洋食だから、洋食のおかずを考えたいなと思うのですが、洋食のおかずを考えてしまうと、スープ?サラダ?という選択肢になってしまいます。

でも・・・グラタンは、塩分が高いからスープだと塩分とりすぎでダメかな?とか、

サラダを合わせても油のとりすぎになってしまうかな?とか考えてしまうと、

なんだかもうわからない!

なので、食事は和食をオススメいたします

健康にも良い。私たちに合っています。

洋食は楽しくて美味しいです。確かにごはんに合うおかずも多いです。

みんな好きだし、お子さんも喜びます。

でも・・・献立が立てにくいとお気づきなのは、

脂肪が多くとれてしまう、塩分が多くとれてしまうからですよね~。

塩味ばっかりで、なんとなく同じ感じだし。。。

まずは、

メインの洋食メニューを2日続けないようにしよ~っと。

と考えることができると良いですねー。

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若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

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引用・参考文献
新調理学実習 光生館