ゴムべらの選び方

お菓子作りイメージ

ゴムべらは使っていますか?

ゴムべらと言えば、お菓子作りのときに使う物と思われている方も少なくありません。

実は、煮物や炒め物の調理にも使える(耐熱性のもの)し、鍋やビンに残っているものをかき集めることができる優れものです。

ゴムべらイロイロ

ゴムべらイロイロ

左から、柄とへらがとれるタイプ(大)、柄とヘラがとれるタイプ(小)、柄とヘラがとれるタイプ、柄とヘラが一体になっているシリコンタイプ、柄とヘラが一体になっているスプーン型。


柄とヘラがとれるタイプ

このタイプは、ゴムべらが傷ついたり、汚れたりしたときに取り替えることができます。

例えば、トマトソースを鍋から移そうとして使うと、ヘラの先がトマトソースの赤い色に染まってしまったり、カレーの残りを保存容器に移そうとして、黄色い色が付いてしまうなどしてしまうことがあります。

そんなときに、一体型よりもリーズナブルですし、交換がきくので、衛生的でもあります。

ただ、柄とヘラの接合部分に水が入り込んでしまい、乾かなかったりなどすることもあり、カビの原因にもなりますので、使用後は、柄とヘラをそれぞれ洗って、きちんと乾かすことをオススメします。

柄とヘラが一体型のタイプ

柄とヘラが一体型のゴムべら

柄とヘラが一体型で、シリコンでできているタイプです。

ヘラの上手もほどよく曲がるので、ケーキをつくるときに生地やクリームをボウルからとるのに便利です。

一体型なので、スキマが無く、何よりも衛生的ですが、商品によっては、重たいものがあります。

上記の柄とヘラがとれるタイプに比べると重量感がありますが、柄の部分に適度な太さがあったほうが、持ちやすい、しっかり握りやすいという利点があります。


スプーン型ゴムべら

ゴムべらの役割は、鍋やボウルに残ったものを移し替えるのに便利ですが、スプーンタイプでしかも、先端はゴムべらと同じく、適度にしなります。

お玉のように、汁をすくうこともできるし、鍋をこそげることもできます。

色も黒いので着色や染色の心配もありません。





小さいゴムべら

小さいゴムべら

小さいゴムべらは、持っておいたほうがよい便利アイテムです。

ジャムの瓶から残ったジャムを取り出すときなど、小さいものから取り出すことは、しばしばあります。そんなときは、小さいゴムべらが便利です。

ケチャップやマヨネーズのチューブを真ん中で切ってから、残ったものを取り出すこともできますよ!




ゴムべらの選び方

いろいろな色のゴムべらもありますし、一体型、柄とヘラが離れるタイプもありました。

一体型か離れるタイプかは、好みも分かれますが、柄が持ちやすいこと、ゴムべらの重さは自分にとって適当か?を考えることも選ぶ基準になります。

特にお菓子作りの場合、ゴムべらで作業することは多いので、重たいと、疲れてしまうし、作業がしにくくなることもあります。

ゴムべらの色に関しては、ヘラに着色したり、染まってしまったりする心配の無い黒や濃い色を選びたくなりますが、白や色の薄いゴムべらのほうが、そのお料理本来の色を見ることができます。

実際に持ってみて持ちやすいこと、1本目はヘラタイプのゴムべら、2本目はスプーンタイプなど、お料理やお菓子作りの内容に応じて使い分けてもいいですね。

バターとゴムべら

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