ワークショップレポート202503 in Hat Yai, Songkhla, Thailand
2025 年3 月上旬、タイのハートヤイにて、日本の家庭料理を紹介するワークショップを開催していただき、講師として参加いたしました!
今回の記事ではワークショップの様子をご紹介します。
15 名の募集に対して50 名を超える方がワークショップの参加を希望し、海外の方に通じる代表的な日本料理といえばお寿司やお刺身ですが、それとは違った日本の家庭料理に対する関心の高さが伺えました。
ハートヤイはマレーシアの国境に近いタイ南部の都市で、ハートヤイのあるソンクラー県はアジアンシーバスの有名な養殖地とのこと。
アジアンシーバスでつくる日本の家庭料理や代表的な日本の家庭料理の中から以下の5 品を紹介しました。
・アジアンシーバスの梅しそ天ぷら
・アジアンシーバスの南蛮漬け
・アジアンシーバスと豆腐の蒸し煮
・肉じゃが
・鶏の照り焼き
主催者さまのご挨拶の後、ワークショップスタートです。


主催者であり、当教室のお客様ご夫妻
ワークショップは奥様がオーナーシェフを務める日本食レストランを会場に行いました。





会場の外に今回のワークショップのポスターを掲示していただきました!
レストランの備品をお借りして会場の準備などもしていただきました。
デモンストレーション形式で、お料理を作りながらご説明し、ご試食していただくという流れです。


ワークショップスタートです。
肉じゃがをつくっています。北海道スタイルなので豚肉の肉じゃがです!


料理をしている手元を見に来ていただいたりと、とても熱心にご参加いただきました。


天ぷら用に下準備したシーバスに梅のペーストをのせます。
お客さまにものせていただきました。




天ぷらの衣のつくり方の質問が多く、
動画で撮影されていらっしゃるお客さまが多かったです。
天ぷらは揚げたてを召し上がっていただきました。一番人気がありました!





鶏の照り焼きは今回はオーブンを使用して焼きました。焼く前と焼いた後。
骨付きの鶏のもも肉はとってもジューシーで美味しかったです!日本でつくるよりも少し甘みを多くしました。


南蛮漬けの野菜とシーバスを揚げ焼きにしているところです。
オーナーシェフには、たくさんフォローをしていただき、言葉が足りないところを多く補っていただきました。


南蛮漬けをつけているところと蒸し煮の説明をしているところです。


完成したシーバスと豆腐の蒸し煮と完成した肉じゃがです。じゃがいも大きめになりました。


鶏の照り焼きです。 レストランで取り扱っている北海道米で炊いたごはん。






オーナーシェフだけではなく、レストランのスタッフの皆様にもたくさんのご協力とご配慮をいただきました。


拙い説明ばかりで、通訳をしてくださったオーナーのご主人さまにもたいへんご苦労をおかけしてしまいました。
最後は、ご参加いただいた皆様と記念の写真撮影!
ご参加してくださったハートヤイの皆様には本当に感謝をいたします。
ありがとうございました!日本の家庭料理つくってみてくださいね!