サンドイッチを美味しくつくるコツ

パン屋さんで総菜パンやおやつパンを買うのも良いですが・・・
食パンを買って自分で好きな具を挟んで食べるサンドイッチは格別の美味しさ!
総菜パンやコンビニでサンドイッチを買うより手間はかかりますが、その分の美味しさと言ったらもう・・・!
美味しくつくるヒントにしていただければ嬉しいです!
美味しい&お気に入りのパンを使う
パンが美味しくないとサンドイッチも美味しくありません。
当たり前の様に思えますが、つい、どんな具にしようか考えているうちに肝心なパンのことを忘れてしまうんですよね!
耳まで美味しく食べられる食パンでつくれば、最後の一口まで美味しいサンドイッチができること間違いなし!
シンプルなサンドイッチのパンは、12枚切りがオスススメ
サンドイッチはパンを食べる料理(当たり前のコトばっかりで・・)ですが、シンプルなサンドイッチ(玉子、きゅうり、ハム)などは、12枚切りのパンがオススメです。
12枚切りというと、だいたい0.8~0.9mmの厚さです。1cm未満です。
特に、きゅうりのサンドは食感を楽しみたいので、薄い方が美味しくてオススメなんです。
スーパーなどで市販されているパンは10枚切りのものが多いようです。
また、予め耳がとってあるサンドイッチ用パンもありますね!
それだともう少し薄い印象です。
お好みの厚さがそれぞれありますので、イロイロ試すのもありかもしれません。
ただし、トーストしてからサンドする場合は、若干厚めのほうがオススメです。
薄いと、ラスクのようにかたくなってしまいますよ~。
野菜などの水分はしっかりしぼる、またはキッチンペーパーで十分にとる

よくある失敗のひとつに、具の水分がパンにしみて、べちゃべちゃになることがあります。
それは何としても阻止したいです。
野菜がべちゃべちゃだと、水っぽくなって味もぼやけるし、パンに水分がしみてしまいべちゃべちゃのパンになります。
レタスなどは洗ったら、水分をきってキッチンペーパーで良くふく
玉ねぎなどの野菜は塩をして水分を出してから使う
かぼちゃやじゃがいもなどは、茹でた後にから煎りをする、または十分に冷まして水分を逃す
などを意識しましょう。
食パン全体にバターを塗る
具の水分がパンにしみて、べちゃべちゃになるこは、何としても阻止したいの続きです。
しかし野菜は、特にサンドイッチに使うレタス、トマト、きゅうりなどの野菜は水分が多く含まれていて、キッチンペーパーで水分をふいても、パンにはさんでおいておくと水分が出てきてしまいます。
でも、それって、当たり前というか、仕方の無いことというか、どっちかというと瑞々しくて美味しい野菜ということなんですよね!
だから、水分が出てきてもパンに水分がしみないように一面にバターをまんべんなく塗りましょう。
バターの油分が水分をはじいてくれます。
バターがかたくて塗りにくいのであれば、湯煎にかけるなどしてやわらかくし、ゴムべらでねり混ぜられるやわらかさにしてから塗るといいですよ~。
食パンが乾燥しないように、ぬらしたキッチンペーパーで包みラップをする
食パンは水分がしみてべちゃべちゃになってもマズいし、パンがパサパサでもよくありません。
そこで、キッチンペーパーやフキンを水でぬらしてかたく絞り、パンの上にかけます。
さらにその上にラップをしてパンが空気に触れないようにするとパンの側面がパサつくのを防ぐことができます。
食パンを重ねたら重石をする
サンドイッチをいくつか作って、すぐに食べるときでも、できれば軽く上から押さえてあげると、型崩れがしにくいサンドイッチになります。
あまり重くないもので重石をして、10分程度置きましょう。
切るときも切りやすくなります。
切るときは、その都度包丁をきれいにふく
サンドイッチは断面のきれいさも美味しさの役割を担っています。
マヨネーズやバター、マスタードなどをはさんでいるので、切ると包丁にそれらの調味料や野菜などの切れ端が付いてくることもありますね。
包丁を入れたその都度、フキンでふいてから切りましょう。
断面が美しいサンドイッチができますよ~。

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