お弁当づくりのコツ

お弁当、何にしよう?毎日悩んでいるかたも多いかもしれません。

レシピサイトやお弁当の献立の本を見ても、

実は、全てそのとおりにつくることって、あまりないですよね?

レシピを読む

それならば、レシピよりもお弁当づくりに対する考え方を知るのはいかがでしょうか?

レシピを見るよりも時短になります。

考え方がわかるとレシピをみて覚える以上にレパートリーが広がります!

レシピもいいですが、お弁当づくりのコツを知って、毎日のお弁当づくりにをラクにしましょう。

お弁当箱の半分はご飯(主食)にする

ご飯、メイン(たんぱく質)のおかず、野菜のおかず2品が目安です。

主食はエネルギー源になる大切なもの。
便秘の改善にも、ご飯のような主食はマストです。

お弁当に野菜のおかずを入れることで、栄養バランスがとりやすくなります!

いろんな色の食材を入れる

色がカラフルだと目先が変わり、楽しくなります。

赤、黄色、緑の3食をそろえておくといいですね。

急に思い浮かばなくて当然ですが、赤いおかず、黄色のおかず、緑色のおかずの
レパートリーがあるとラクチンですよ。

少しずつ作れるものを増やしていくのもいいですね。

メイン食材以外での色別おかずのヒント

赤いおかず

にんじん、ラディッシュ、ミニトマト、赤パプリカ、チリビーンズ、トマト味、など

黄色いおかず

じゃがいも、ヤングコーン、コーン、かぼちゃ、黄色パプリカ、さつまいも、カレー風味、など

緑色のおかず

ほうれん草、小松菜、青梗菜、きゅうり、オクラ、ブロッコリー、いんげん、
キヌサヤ、アボカド、キャベツ、三つ葉、など

調理法と味付けを変える

例えば、鶏の唐揚げをメインのおかずにしたのであれば、野菜のおかずは煮物にしたり、
茹でたりするといいでしょう。

味付けもメインがこってりであれば、副菜は酢の物を加えてさっぱりさせるなど、
味付けのメリハリをしましょう。

メインのおかずは、しっかり味付け

当たり前ですが、早朝つくったお弁当を食べるのは正午または、お昼の時間帯です。

つくってから何時間も経っています。
もしかすると前日の作り置きかもしれません。

そこで、メインの料理の味付けはしっかり味にしましょう。

冷めたおかずは、薄いと美味しく感じにくく、ぼやけた味になってしまいます。

メインをしっかり味にした分、野菜のおかずは、茹でたのみとか、オーブンで焼いたのみなどすると、味のバランスがとりやすくなります。

野菜のおかずを作り込まない

お弁当、毎日違うものを入れたい!という思いがあります。

違うおかずを入れるといっても、お弁当に合うもの、
朝につくりやすいものなど様々な条件が当てはまってしまいますね。

シンプルに、1品につき、使う野菜は1種類にしてはいかがでしょう。
多くても2種類。

ポテトサラダにきゅうりやハムを入れたい!と思うところをぐっと我慢。

きゅうりは大きめに切って、スキマに入れたり、ハムは、ほうれん草と炒めてもう1品とすれば、
ラクしておかずが増えてしまいます。

お弁当にとても向く食材

お弁当に入れる食材は自分の中で決めてしまいましょう。
あれやこれやと慣れない食材を使うことはありません。

(もちろん、どんな食材でもいいのですが、ここでは初心者さん向けとしてご紹介しますね!)

肉類であれば、鶏肉や豚肉がオススメです。
牛肉は冷めると肉の脂がかたまりやすくなってしまいます。

魚介類のオススメは、鮭とエビはいかがでしょうか?
もちろん、サンマやサバでお弁当をつくることもありますし、それでつくってダメということではありません。

朝につくるとして、調理のしやすさと臭みの出にくさからすると、
鮭やエビはなかなかオススメなのです。

レパートリーを増やすとは?

いつも鶏肉だなと思うのであれば、味付けをいろいろ知ってみてはどうでしょうか?

カレー味、トマト味、香草(ハーブ)味、塩味、ケチャップ味、
マヨネーズ味、味噌味、しょうゆ味、ハチミツマスタード味、ゴマ味、
ソース味、酢じょうゆ味、チーズのせ、タルタルのせ、アンチョビ味、
ブラックペッパー味、青じそのせ、梅味、ホワイトソース、デミグラスソース

・・・と1ヶ月の中で、毎日違った味付けが考えられます。


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若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

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