三目豆
茹で大豆と冷蔵庫にある残りものの根菜でつくるお総菜。
大豆と昆布、ごぼう、にんじん、こんにゃく、れんこんなどたくさんの材料を入れてつくる煮豆を五目豆といいますが、材料がそろわなくても美味しい煮豆ができたりします。
だし汁をつかってゆっくりとコトコトと煮込めば、箸休めのひと品にもなって、常備菜としても活躍するし、お弁当のスキマおかずとしても活躍するので、是非どうぞ。
今回は、春のにんじんと春のごぼうとともに、3種類の材料でつくったので三目豆~(笑)。

【材料】三目豆
茹で大豆・・・220g
にんじん・・・60g(1/3本)
ごぼう・・・80g(1/3本)
だし汁・・・200ml
A
砂糖・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1
【作り方】三目豆
- にんじんとごぼうは、茹で大豆の大きさに合わせて、1cm角程度の大きさに切る。
- 鍋に1と茹で大豆を入れてだし汁を入れて煮立たせる。
- 砂糖としょうゆを加えてフタをし、弱火~中火にし、ごぼうがやわらかくなるまで、ゆっくりコトコトと煮る。
【使用道具】三目豆
包丁、まな板
大さじ
片手鍋
スプーン
【ポイント】三目豆
だし汁を入れて煮立たせたら、あとは、ゆっくりと味をしみ込ませるように静かに煮ていきます。
ごぼうやにんじんがお好みの硬さになればできあがりです。
フタをして煮ることで、水分が無くならず、やわらかく煮ることができますが、火が強すぎると吹きこぼれることがあるので、弱火でじっくり煮ましょう。
ごぼうやにんじんが無ければ、こんにゃく、れんこん、干ししいたけを戻したものなども良いですよ。

【栄養】 三目豆
大豆はたんぱく質が豊富なだけでなく、カリウム、マグネシウム、鉄、銅などのミネラル類や食物繊維も豊富な優れものです。
茹でて、缶詰になっているものや、レトルトのパックに入っているものなどもあるので、手軽に利用して積極的に食べたい食品です。
全量
エネルギー:519Kcal
炭水化物:48.8g
たんぱく質:39.2g
脂質:20.2g
食塩相当量:2.9g
本サイトにご訪問&記事をお読みくださり、ありがとうございます。
この記事では、料理日和がこれから料理を楽しみたい方、既に料理を楽しんでいる方のために、さらに料理が好きになり、楽しんでいただきたいと思い、食材や料理、栄養・健康などの情報を提供させていただいております。
料理日和とは、北海道札幌市にある料理教室です。
料理をするのが楽しくなり、家庭的で季節や行事にこだわってつくられる料理のレシピや食に関わる情報を提供しています。マンツーマンレッスンを中心に少人数制でレッスンをしていますので、初心者さんも安心してご参加いただけます。
若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。
今後ともお読みいただいたり、何かのお役に立てますと嬉しいです。
参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)