ほうれん草としいたけの白和え

白和えのゴマはいりゴマでつくりますか?

それともすりゴマでつくりますか?

今回のレシピは、ねりゴマを使用した白和えです。

白和えの具はほうれん草としいたけの材料をたくさん用意しすぎない白和えです。

ねりゴマがなめらかで口当たりのよい白和えはいかがでしょうか。

ねりごまの白和え

【材料】ほうれん草としいたけの白和え(4人分)

ほうれん草・・・100g
しいたけ・・・2枚


 薄口しょうゆ・・・小さじ1
  だし汁・・・100ml


 木綿豆腐・・・1/2丁
 ねりゴマ・・・大さじ1~
 砂糖・・・大さじ1/2
 薄口しょうゆ・・・小さじ1
 塩・・・少々


【作り方】 ほうれん草としいたけの白和え

  1. ほうれん草を下茹でして、3cmの長さに切る。
    しいたけの軸は手で裂き、カサは薄切りにする。
  2. 小鍋に1とAを入れて煮立て、10分くらい弱火で煮る。
    そのまま冷ます。
  3. 鍋にお湯を沸かして、豆腐を手で大きめにちぎって入れる。
    再び沸騰したらザルにあけて冷ます。
  4. 3の豆腐が冷めたら、残りのBの材料を加えて、なめらかになるまでよく混ぜる。
  5. 2の水分をきり、4に加えてゴムべらでさっと和える。

【使用道具】 ほうれん草としいたけの白和え

包丁、まな板
ザル、ボウル
大さじ、小さじ、計量カップ

木べら、ゴムべら


【ポイント】 ほうれん草としいたけの白和え

使用するねりゴマによっては、かため、やわらかめ、油の量が多いなど様々あります。

ねりゴマの容器の中に計量スプーンを入れる前に(または入れたら)よくかき混ぜて、ゴマとゴマから出たであろう油を均質にしてから、はかるとかたすぎず、やわらかすぎずなねりゴマを使うことができます。

特に、ねりゴマの容器を開けたてのときは、下にゴマが沈んで、上は油が多くなっていますので、攪拌して使うようにしましょう。

ほうれん草としいたけを出汁としょうゆで煮ることで、食べやすくなります。
ほうれん草はアクを抜くために下茹でしています。

ほうれん草としいたけの白和え

【栄養】 ほうれん草としいたけの白和え

カルシウムの吸収率を上げるには、たんぱく質やビタミンDを一緒にとるのが効果的です。

ほうれん草は、カルシウムが多い野菜です。
豆腐もたんぱく質が多いだけでなく、カルシウムを含みます。
しいたけには、ビタミンDに変わるプロビタミンDという成分が含まれています。

プロビタミンDはお日様に当たることにより、ビタミンDに変わってくれます~!


豆腐のカルシウムとたんぱく質×ゴマのカルシウム×ほうれん草のカルシウム×しいたけのビタミンDでカルシウムの吸収率をアップさせましょう!

【1回分】
エネルギー:72Kcal
炭水化物:3.9g
たんぱく質:4.5g
脂質:4.7g
食塩相当量:0.6g

カルシウム:75mg

ちなみに・・・
鉄:1.3mg
食物繊維総量:2.0g





本サイトにご訪問&記事をお読みくださり、ありがとうございます。


この記事では、料理日和がこれから料理を楽しみたい方、既に料理を楽しんでいる方のために、さらに料理が好きになり、楽しんでいただきたいと思い、食材や料理、栄養・健康などの情報を提供させていただいております。

料理日和とは、北海道札幌市にある料理教室です。

料理をするのが楽しくなり、家庭的で季節や行事にこだわってつくられる料理のレシピや食に関わる情報を提供しています。マンツーマンレッスンを中心に少人数制でレッスンをしていますので、初心者さんも安心してご参加いただけます。

若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

今後ともお読みいただいたり、何かのお役に立てますと嬉しいです。

参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)