鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

幕の内弁当を買うと必ず入っているのが野菜の煮物。

お弁当を買うときに、野菜を食べたいから~と思ってつい買ってしまうと、味が濃いので口や喉が渇いてしまうから、やっぱり自分好みに手作りをするのがいいです。

煮物は前日に作り置きしておいて、朝は温めて詰めるだけでOKです。

色合いはどうしても茶色っぽいおかずになってしまうので、ご飯を明るくしてみましたー?
野菜がたくさんとれるので嬉しいお弁当です。

筑前煮弁当

上 鮭の混ぜご飯  下 筑前煮

【材料】鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

【鮭の混ぜご飯】

ごはん・・・150g
生鮭・・・50g
塩・・・ひとつまみ
油・・・少々
しそ・・・2枚
白いりごま・・・小さじ1

【お弁当根菜煮】 → 約2人のお弁当箱分

干ししいたけ・・・1枚
ごぼう・・・1/4本
にんじん・・・40g
れんこん・・・40g
たけのこ水煮・・・40g
里芋・・・1個(50gくらい)
こんにゃく・・・1/4枚
キヌサヤ・・・4枚

油・・・少々

だし汁・・・80ml~
砂糖・・・大さじ1/2~
しょうゆ・・・大さじ1




【作り方】 鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

【鮭の混ぜご飯】

  1. 鮭はペーパータオルで水分をよく拭いて、塩を振り5分ほどおく。
    フライパンに油を入れて中火で熱し、鮭の皮目を下にして入れ、フタをして両面3~4分ずつ焼く。
  2. しそはせん切りにする。
  3. 1の鮭の皮をとって粗くほぐし、ゴマとともにご飯に加えてさっと混ぜる。
    しそをちりばめて入れて、加えて混ぜる。

【お弁当根菜煮】

  1.  干ししいたけは20~30分ぬるま湯につけて戻し、軸を落として半分に切る。
  2.  ごぼうはタワシで洗ってから、一口大にきる。
     れんこんとにんじんは皮をむいて一口大の乱切りにする。
     たけのこも一口大の乱切りにする。
  3.  里芋は皮をむき、大きいようであれば、他の野菜を大きさをそろえる。  
  4.  こんにゃくを手綱こんにゃくにする。
  5.  キヌサヤはヘタとスジを取って、下ゆでする。
  6.  フライパン又は小鍋に油を入れて熱し、キヌサヤ以外の材料を入れて炒める。
     全体に油がまわったら、だし汁と砂糖、しょうゆを加えて、フタをして
     野菜がやわらかくなるまで(20分くらい)煮る。
  7.  キヌサヤを加えてできあがり。

【使用道具】 鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

包丁、まな板
大さじ、小さじ
フライパン、小鍋
ザル、ボウル
菜箸、木べら、しゃもじ


【ポイント】 鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

鮭の混ぜご飯は、ご飯が熱々ではないところにしそを加えると、お昼の時間までしその色がきれいです。

根菜煮は、もっと多めにつくっても美味しくできますが、今回はお弁当バージョンでご紹介しました。
だし汁がないときは、具材に肉類を入れることで砂糖としょうゆだけでも美味しくいただけます。

前日につくっておく場合は、少し水分を多めでもいいです。根菜を汁につけて、味をしみこませましょう。汁ごと温め直して、お弁当箱に詰めるときは、汁をきってからだと、ご飯に染みていきにくいです。

【栄養】 鮭の混ぜご飯と根菜煮弁当

鮭の混ぜご飯と筑前煮弁当

野菜を多めに食べることができると食物繊維をたくさんとることに繋がるし、和食は脂肪の摂取量がすくなくてヘルシーですな。

〈写真分〉
エネルギー:425Kcal
炭水化物:74.1g
たんぱく質:18.1g
脂質:5.8g
食塩相当量:1.7g

食物繊維総量・・・6.0g

本サイトにご訪問&記事をお読みくださり、ありがとうございます。


この記事では、料理日和がこれから料理を楽しみたい方、既に料理を楽しんでいる方のために、さらに料理が好きになり、楽しんでいただきたいと思い、食材や料理、栄養・健康などの情報を提供させていただいております。

料理日和とは、北海道札幌市にある料理教室です。

料理をするのが楽しくなり、家庭的で季節や行事にこだわってつくられる料理のレシピや食に関わる情報を提供しています。マンツーマンレッスンを中心に少人数制でレッスンをしていますので、初心者さんも安心してご参加いただけます。

若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。

今後ともお読みいただいたり、何かのお役に立てますと嬉しいです。

参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)