ほうれん草入り卵焼きの和弁当
卵焼きの真ん中にほうれん草が入っていると、ちょっと見栄えしませんか?
切り干し大根やひじきの煮物は前日の作り置きを詰めるので、忙しい朝に楽できるお弁当です。
ほうれん草はさっとゆでて、お醤油の味をつけておいたものを巻くのがコツ!

左下が、ほうれん草入り卵焼き、その右側が切り干し大根煮、下がひじきの煮物です。
ごはんと梅干しです。
【材料】ほうれん草入り卵焼きの和弁当
胚芽米ごはん・・・160g
梅干し・・・1個
黒いりごま・・・少々
【ほうれん草入り卵焼き】 2人分
卵・・・2個
ほうれん草・・・1株(15g)
しょうゆ・・・小さじ2
油・・・少々
【切り干し大根煮】 → つくりやすい分量
切り干し大根(干)・・・25g~30g
小揚げ・・・1枚
にんじん・・・6cm
しいたけ・・・大きめ1個
油・・・大さじ1/2
だし汁・・・300ml
A
酒・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1と1/2
【ひじき梅煮】
長ひじき・・・30g(1パック)
厚揚げ・・・150g(1個)
菜種油・・・大さじ1
梅干し・・・2個~
薄口しょうゆ・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
だし汁・・・300ml~
【作り方】 ほうれん草入り卵焼きの和弁当
【 ほうれん草入り卵焼き】
- ほうれん草をさっと茹でて、水分をしぼって冷まし、しょうゆ小さじ1をかけておく。
- 卵をといて、しょうゆ小さじ1を加え、更にときほぐす。
- 卵焼き器に油をひいて、卵を半分の量を入れる。卵の表面が半熟のうちに、1のほうれん草を入れて卵を巻く。残りの卵を入れて、さらに巻く。
- 粗熱が取れたら4つに切る。
【切り干し大根煮】
- 切り干し大根をたっぷりの水につけて30分程度戻す。
- 小揚げは油抜きをして、3cmくらいの長さの短冊切りにする。
にんじんは太めのせん切りにする。
しいたけは、軸は手で裂き、カサは細切りにする。 - 戻した切り干し大根は、水分をしぼって、食べやすい大きさに切る。
- 鍋に油を熱し、切り干し大根と、2を入れて炒める。
- 全体に油がまわったらだし汁を加えて沸騰させる。
Aを加えて中火にし、切り干し大根がやわらかくなるまで煮る。
味を調えてできあがり。
【ひじき梅煮】
- ひじきをたっぷりの水に30分以上つけて戻す。
- 戻したひじきは、一旦、茹でて軽く水洗いをしザルに上げ、食べやすい大きさに切る。
- 厚揚げは、縦に半分に切ってから、1cm幅の色紙切りにする。
- 鍋に油を入れて熱し、ひじきを入れて炒める。全体に油がまわったら、厚揚げを入れて炒める。
- だし汁をヒタヒタになるまで加え強火にし、煮立ったら梅干しを手でちぎりながら種ごと、しょうゆ、酒を加えて中火で煮る。
- 味をみて、塩分が足りなければ、塩(分量外)または、しょうゆを足して味を調える。
- 中火で10分程煮て完成。
【使用道具】 ほうれん草入り卵焼きの和弁当
包丁、まな板
ザル、ボウル
大さじ、小さじ、計量カップ
菜箸、しゃもじ
【ポイント】 ほうれん草入り卵焼きの和弁当
前日の作り置きを利用するお総菜弁当です。
ほうれん草入り卵焼きのほうれん草に味をつけるのでなければ、おしょうゆを添えましょう。
写真の卵焼きに入っているほうれん草は、茎の部分も入れましたが、葉だけにすると緑色が濃くなるのと、切ったときの断面も葉だけの方がきれいに見えます。
【栄養】 ほうれん草入り卵焼きの和弁当

〈1人分〉
エネルギー:435Kcal
炭水化物:63.6g
たんぱく質:14.0g
脂質:25.0g
食塩相当量:4.2g
梅干しが入ると塩分が高くなりますね~
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若干、北海道目線で記しておりますので、一般的で無い食材や目安の分量なども存在するかもしれません。
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参考・引用文献
日本食品標準成分表2015年版(七訂)